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実は同じ茶葉!日本茶と中国茶の発酵の違いとは?
ほぼ毎日口にするお茶。特に日本茶や中国茶なしでは暮らせないほど身近ですよね。アジアが誇る文化とも言えますが、カジ旅などでも有名なオンラインカジノでもアジアの文化にまつわるスロットは大人気。でも、この日本茶や中国茶。実は同じ茶葉からできるって意外と知らないのでは?なんと茶葉は発酵の違いで別のお茶になるんです!
お茶の種類は発酵方法の違い
お茶には緑茶、紅茶、烏龍茶他、たくさんの種類がありますよね。でも、同じ茶葉からつくられているって知ってましたか?
秘密は発酵にあり
緑茶、中国茶(ウーロン、プーアル)と紅茶は、すべて同じ茶葉から作られます。その違いは、発酵具合(仕方)の違いのみ。同じ茶葉の発酵をコントロールして、緑茶、ウーロン茶、紅茶、プーアル茶に変化させるんです。
- プーアル茶:後発酵茶(菌で発酵)
- 紅茶:発酵茶(完全に発酵)
- 烏龍茶:半発酵茶(少し発酵)
- 緑茶:不発酵茶(発酵させない)
中国茶=ウーロン茶と思ってませんか?
中国茶といえばウーロン茶って思いがちですよね?しかし、なんと中国で最も多く生産されているのは緑茶なんですよ。
日本茶は味わい、中国茶は香り
日本の緑茶と中国の緑茶は、味わいや香りが違います。同じ茶木から生まれたなんて思えないほどです。この違いは、製法が全く異なることで起こります。
日本茶は蒸す
日本茶は、茶葉を蒸します。蒸すことで味がしっかりと出て、一煎目から深みのあるお茶を味わえます。
中国茶は炒る
中国茶は茶葉を炒ることで独特な香りを引き出しています。何度もお湯をつぎ足しながら何杯も頂きます。高級品ともなると10煎以上も楽しむことができるそうですよ。
お茶の色
日本茶と中国茶の色が違うのは、葉緑素が発酵することによって酸化し褐色化するから。緑茶が緑色で、ウーロン茶が薄い褐色、紅茶が濃い褐色なのはこのためなのです。